信用取引の基本的な流れ

信用取引の仕組みと特徴をまず理解しよう

証券会社に最低30万円の担保を差し出すことで可能となる取引のことを、信用取引と呼びます。証券会社に信用して貰い、借金可能な状態となることで現金取引では不可能な売買ができます。たとえば高く売って買い戻す取引、反対ポジションを取ることによる利益確定や株主優待権利取得などが代表的なテクニックです。
信用買いの特徴は、手持ち金銭よりも多い取引を可能とすること。現金取引だったら手が届かない銘柄も購入出来るため、投資チャンスが広がります。
信用売りの特徴は、下落トレンドにも対応出来ることです。現金取引しかしてないトレーダーは休むしかない低調な相場であっても、利益獲得を狙えます。
以上が信用取引の基本的な仕組みと特徴です。現金取引よりはリスクが高まりますが、同時にチャンスも拡大するため、使いこなすことで高い勝率をキープ出来ます。実際、トレード上級者は必ずといっていいほど信用取引を行っています。

口座開設から始まる基本的な流れを知ろう

信用取引を行うには、まず口座開設が最初です。証券会社に担保として預ける委託保証金は、最低30万円。現金がない場合は、30万円相当の株式などを代わりにできます。ただし掛け率は約80%以下。たとえば時価50万円の株式は40万円以下の担保価値しか持ちません。
口座を開設し、証券会社に委託保証金を差し出すことで信用取引をスタート出来ます。
信用取引は買付けから始めるパターンと、売付けから始めるパターンの2通りあります。買い付けから始める場合に求められる費用は金利と手数料。金利は日割りで発生し、借りたお金は180日以内に返済する必要があります。
売付けからスタートする際は、手数料の他に借り株料を日割りで証券会社に支払わなければなりません。借りて売った株式を買い戻す期限は買付け同様180日です。
信用取引口座開設は誰でも可能なわけではありません。証券会社が資格無しと判断した場合は開設を断られます。金利と手数料及び借り株料は証券会社によって設定が異なります。以上の注意点を踏まえ、自身のトレード手法にあった証券会社を選ぶことが勝率アップの秘訣です。

信用取引の金利と言いますと、かなり高そうなイメージを持たれる方もおられるかもしれませんが、ほとんどは5パーセント以下です。

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